みいちゃんの日常blog

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看護学生さん必見!実習って辛いことだけじゃないんです

こんにちはーーー!

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うちのらぶさん。私が家にいないので旦那さんが送ってくれました(^^)
※今日の内容とは関係ありません。笑


今の時期、学生さんは病院実習の方が多いのでは?ってことで学生時代の私の経験談をblogに書こうと思います。


実習って課題多いし指導者怖いし大変だし辛いって思ってたりしませんか??


私はおもってました(^o^)/笑


私のいた学校(5年一貫校)では、
・全ての記録手書きでないとダメ。
・事前学習と実習でルーズリーフ1冊は必ずなくなる。
・附属の学校ではない為、毎回色んな病院に飛ばされる。(始発で来る子もいた)
・何かケアをする時には手順書を必ず書き、指導者に許可がおりないと出来ない
・ほぼ毎回の実習で、退院指導や入院中の生活の仕方、リハビリ方法などのパンフレットをつくる。
・実習中の睡眠時間は3時間あれば上出来!

ざっとこんな感じでしょうか。



ですが!!!!

学校では学べないことをたくさん学べる機会なんです!!!
今回は3つ挙げてみました。


座学とは違う本当の患者さんと向き合える!

学校だと患者設定だけで本当の患者さんではありません。だから想像がつかないのです。
何をするにも具体的に想像できず、上手く知識が結びつかない。またアセスメントでは先生にもっと個別性のある看護をなどと言われたりします。
難しいですよね。紙の上だけの患者さんって。

それを変えてくれるのが病院実習なのです!
普段関わることのできない患者さん。
その人の状況、性格や生活、家族背景などを把握してそこから看護計画を立てたり実践出来たりします。
これは看護師になるためにとっても重要なことなのです。


普段関わることのないいろんな世代の患者さんに関わる!


私は病院実習が始まるまでほとんど同世代としか関わりがありませんでした。
学校も専門ですが高校からなのでみんな同い年。なのに患者さんの年齢は幅広いのです!
初めて学生の時に受け持たせていただいたのは70歳代の男性でした。
自分の祖父と同い年くらい。会話なんて何したらいいかなんてわからなくて、初日は何も話せませんでした(*_*)
家に帰って振り返り大泣きした覚えがあります。
初日なんてみんなそんなもんだよ。
でも、実習期間は少ししかないんだよ。

母に言われました。ハッとして少しずつでも話していかないとダメだとても思い、自分からたくさん話しかけました!
天気のこと。家の近くの公園こと。今おこなっている治療のこと。
いろいろ話すうちに、患者さんも少しずつ変わってきて、部屋に行くと笑って話しかけてくれるようになったりしました。
最終的には呼び方が 「学生さん」だったのが「○○さん」と名前で呼んでくれたのです。
とっても嬉しくなりました*(^o^)/* 
こういう経験ってとっても大切だと思います。


看護師の動きがわかる

これも大切ですね。バタバタ動きながらも的確にケアをし、患者さんとコミュニケーションをとる。ほんとにかっこいいと思っていました。
そして、この姿をみて将来の自分を想像し、絶対看護師になりたいと思いました。


感謝されることへの喜び

患者さんと関わることで、どうしたら不安がなくなるかや、辛くない入院生活を送れるか。退院後の生活を見据えての生活を送れるか。
いろいろ考えます。私はシワの少ない脳でたくさん考えました。笑
それを踏まえて看護計画を立てて関わりました。
やはりどんな人でも治療、入院は辛いのです。
そんな中でただお話しを聞く、手浴や清拭などを清潔ケアをする、リハビリを一緒に行う。それだけで患者さんは本当に喜んでくれます。
私は何度か患者さんに手作りのキーホルダーやお手紙をいただきました。
 
あなたなら素敵な看護師さんになれる。
毎日ほんとうにありがとう。
これからも頑張ってね。私も頑張るから。

とっても嬉しかったです。もっと関わりたかったと思えます。
キーホルダー、お手紙は今でもとても大切なものです。国家試験にも持って行きました。辛い時によく思い出しています。



実際看護師として働いてみて思ったのですが、1人の患者さんと深く関わることは仕事をしているととても難しいです。
学生さんだからこそ1人の患者さんに向き合える。これは本当に実感しました。 


今私が伝えたいのは、
実習は辛いけれど得られるものもたくさんあるという事です。
なので辛いの一言で終わらせず、治療で辛い中学生の実習を受け入れでくれた患者さんに感謝し、一生懸命向き合って欲しいと思います。
そして自分も患者さんも心に残るような時間を過ごして欲しいと思います。


長々と失礼しました。
少しでも看護学生に響くといいな!なんてね!

ではでは!


mina